世界遺産オカバンゴ・デルタとモコロ

モコロを漕ぐ村の女性

ボツワナの世界遺産オカバンゴ・デルタと共に生きる人々です。

オカバンゴ・デルタとはアンゴラに降った雨がカラハリ砂漠に流れてきて形成される、世界最大の内陸デルタです。平坦な土地で流れは遅く、アンゴラからボツワナへ水が到達するのに半年かかるので、水位が最も高くなるのが乾季の7月、最も低くなるのが雨季の1月ごろとなります。

モコロとはツワナ語で船の意味。オカバンゴ・デルタ付近でモコロといったら昔ながらの木をくりぬいて作った小さい船のことです。(ツワナ語ではただの船なのでモーターボートも正確にはモコロの一種ですけどね)

船頭は後ろに立ち乗り、木の棒で水底をつついて進むのが特徴です。デルタの水深は最大でも3m程度といわれているため、オールより木の棒の方が便利です。

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写真上の草が倒されている水の道はカバが通った跡です。日中カバは水の中にもぐって紫外線から逃げているため、朝夕しかこの道は利用されないので人間は日中この水の道を利用して中州や村へ移動できます。

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荷物を乗せて移動する人々。力仕事ですが女性の船頭は多いです。モコロの日帰りorオーバーナイトツアーはオカバンゴの人気ツアーで村の収入源になっています。

モコロを漕ぐ村の女性

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キャンプサイト付近で船頭やガイドの仕事中の移動にモコロを使う人々。ボツワナの主な民族はツワナですが、北部はヘレロやその他少数派の母語を話す人が入り乱れています。

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最も美しい時間は夕日のとき。写真はツアーでヒッポプール(カバがいる場所)に行った時のものです。カバは危険なのでモコロで近寄ることはできませんが、カバの水をふく音を聞きながら見る夕焼けは美しいです。

オカバンゴ・デルタについて詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
ボツワナ情報サイトGAPE(ハーペ);オカバンゴ・デルタ  http://www.tsoft-web.com/gape/pages_travel/travel01okavango.html


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