スーダン 南ソーバ 羊の肺の扱い方

「頂きます」   犠牲祭ということで羊をさばくのですが、特に印象に残った写真を。 羊は糞と腸内容物と頭以外は全部食べるということで、肺も頂きます。 生に塩をまぶして食べるのですが、もちろん食べる前には綺麗にします。 でも肺の構造上洗うのはとても難しい。 肺は呼吸のために収縮を繰返しその構造はとっても複雑です。手でゴシゴシするとどんどん壊れてしまいます。   気管支にレモン汁   そんなときはレモン汁。 100ml程度のレモン汁を気管支から流し入れます。                         そして気管支から息を吹き込む。肺が膨らむのがわかりますか??^^この空気圧でレモン汁が肺のすみずみまで入っていって、レモン汁の酸で殺菌そしてレモンの香りで臭み取りをしてくれるという一石二鳥の人の知恵。 このあとは膨らんだままの肺をナイフで刺し空気を抜き、一口大に切って肺刺しの完成。 レモン汁 空気圧で肺に浸透1レモン汁 空気圧で肺に浸透2 あとごま油あれば言うことなしですが^^レバ刺しと肺刺し 盛り合わせ イードを通して思うことは、「命のリレー」。自分の手で相手の命を絶ってそれを食べて自分の体の一部にする。そこからエネルギーをもらって自分の命を繫ぐ。 じゃあ私たちは周りからもらった命をどう他にリレーするのでしょうか。 その答えは生前の祖母の一言が答えとしては近い気がします。 「人のために生きれば良い。」だそうです。たしかに周りからもらった命だしそりゃそうだなぁ~と思いつつ、肺刺しを頂きました。 生臭くないしコリコリしていてレバーより美味しいです。 おいしかったよ、羊くん。勉強させてもらいました。   「ごちそうさま」

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