イード・アル・アドハー(犠牲祭)

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イード・アル・アドハーの前日の金曜日、
モスク前の商店街で一斉に礼拝をする人々。
首都アンマンから北西の古都サルトにて。
 
 
 
イスラム教にはイード・アル・アドハー(犠牲祭)という神聖な行事があります。
イスラム暦最後の月の10日がこのイードで、
毎年11日ずつずれますが、今年は10月4日でした。
ヨルダンではイード当日から4日間は祝日でお休みになります。
 
イード・アル・アドハーは、
預言者イブラヒムが神アッラーから息子イスマイルを犠牲にするよう啓示を受け、
苦悩に苛まれながらも一人息子を神に捧げる、という出来事に由来しています。
イブラヒムがイスマイルを屠らんとするまさにその時、
アッラーは彼の神に対する忠実さを認め、
息子を屠ることをやめ代わりに子羊を捧げるよう啓示をしました。
 
イード中、余裕のある家庭は、
預言者の行為にならい羊を屠殺し、それを親戚や知人で分け合います。
地域によっては、山羊や牛、ラクダで行うところもあります。
イードでは新しい服を着て、親戚や知人宅に挨拶回りに行き、
お互いの健康と繁栄を願います。
日本で言うお正月のような感覚でしょうか。
 
 
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山羊を解体する様子


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